自然農法(U)2018

9月1日
穂が出始めました。
家の隣が田圃なので、朝、穏やかな香しい匂いで目が覚めます。
華やかな花にない、落ち着いた匂いに癒されます。
これから、約1ヶ月、穂が登熟する時期なので、水を切らさないよう、10月以降は
コンバインで刈りやすいように、水を落として乾かします。
盆過ぎに移植したカボチャが昨日の雨で勢いを増してきました。
茄子も全て摘果したので、剪定はやめて様子を見ます。

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9月10日
例年に比べて、約1週間遅れで稲の穂がほぼ出揃いました。
トマトを植えていた畑の様子です。高台に有るため水はけがよく、肥料も多投してないので、
連作障害に悩まされることなく、10年ぐらいはトマトが栽培できそうです。
サトイモ畑は田圃なので水が切れることなく大きく育ちました。
さつまいもは夏場、水不足で枯れそうでしたが、このところの雨で、葉に勢いが出てきました。
カボチャも大きく勢いよく育っています。

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9月15日
田圃の電気柵張り。
イノシシは草陰など身を隠す場所が在るところに出没するので、まず、土手の草刈りをして、
合鴨農法で使った電線を田圃2枚一緒に張ると、長さ150m、電線の長さは往復300m。
カーボン製のポールに合鴨で使った金具と、足りないところはインシュロックで固定。
土手の草刈り、電気柵張りに丸2日掛かりました。

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9月19日
光合成菌によるボカシ作り。
米ヌカをミキサーに入れ、回転させながら光合成菌を流し込み攪拌。
手で握ってボロボロと壊れる位の硬さに調整して、桶に入れて熟成させます。
暑い中、米ヌカに沸いた虫と、米ヌカの粉塵に悩まされながらの作業は、
2人で1日約1トンの桶に10個位作るのがやっとです。
2〜3か月熟成させ、稲刈り後の田圃に撒いて、収穫後の藁、貝化石、米ヌカ
と一緒に田圃に鋤込んで来季の稲作に備えます。

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9月29日
台風の被害が無いように。
稲穂も少しずつ実ってきました。このまま順調に行けば10月下旬には
稲刈りができそうです。
サツマイモ畑の様子です。夏の高温・水不足で実入りを心配したのですが
以外に実入りが良く、今が掘り頃、食べ頃かもしれません。
8月に入って播種したカボチャも今が盛りです。11月初めには収穫できそうです。

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