自然農法(U)2018

8月4日
土用干し
稲の根を大きく・深く張らせ、収穫量を増やすためと、台風の時、稲が倒れないようにするため行います。
まず、排水口から水を排出し、畦際の草を取り、溝切り機で畦沿いに行って帰って一往復し溝を掘り、
約一週間ぐらい完全に水を落とし田圃を乾かします。
夏の炎天下の中、水切り機を押えて100mを10往復以上するのは、とてつもなく過酷な作業です。
これを学生の時やっていたら、100mでオリンピックに出られたかも。

20180804001 20180804002 20180804003 20180804004 20180804005
20180804006

8月11日
光合成菌散布
食味と品質向上のため、光合成菌を反当たり80リットル動力噴霧機で散布。
炎天下の中、ホースを100m這わせ、ノズルを持って、田圃5枚分を約2時間の作業はかなりの重労働。
同様の作業があと二回、盆明けに予定しています。
稲も順調に生育し、穂孕みする時期ですが、晴天が続き水が切れるのが気になります。

20180812001 20180812002 20180812003 20180812004 20180812005
20180812006

8月22日
季節外れのカボチャの移植。
稲作、野菜づくりも部落の年寄りに教わることが多く、色々なことを知っていて勉強になります。
後継者が居なくて、知識・経験が引き継がれないのが残念です。
その中にキュウリとカボチャは盆前に植えると美味しいと聞き、実際植えてみると
夏に食べるものに無い美味しさがありました。
カボチャは冬至用としても重宝します。

20180822001 20180822002 20180822003 20180822004 20180822005
20180822006