8月4日
土用干し
稲の根を大きく・深く張らせ、収穫量を増やすためと、台風の時、稲が倒れないようにするため行います。
まず、排水口から水を排出し、畦際の草を取り、溝切り機で畦沿いに行って帰って一往復し溝を掘り、
約一週間ぐらい完全に水を落とし田圃を乾かします。
夏の炎天下の中、水切り機を押えて100mを10往復以上するのは、とてつもなく過酷な作業です。
これを学生の時やっていたら、100mでオリンピックに出られたかも。
8月11日
光合成菌散布
食味と品質向上のため、光合成菌を反当たり80リットル動力噴霧機で散布。
炎天下の中、ホースを100m這わせ、ノズルを持って、田圃5枚分を約2時間の作業はかなりの重労働。
同様の作業があと二回、盆明けに予定しています。
稲も順調に生育し、穂孕みする時期ですが、晴天が続き水が切れるのが気になります。
8月22日
季節外れのカボチャの移植。
稲作、野菜づくりも部落の年寄りに教わることが多く、色々なことを知っていて勉強になります。
後継者が居なくて、知識・経験が引き継がれないのが残念です。
その中にキュウリとカボチャは盆前に植えると美味しいと聞き、実際植えてみると
夏に食べるものに無い美味しさがありました。
カボチャは冬至用としても重宝します。