自然農法(U)2018

7月1日
今季の田植えも、苗床だった1枚を残すのみになりました。
2週間前に植えた苗は活着し、緑色がこくなり、これから茎の分けつが始まります。
最後の一枚の代掻きが終わった状態です。ジャンボタニシがウジャウジャいます。
有機栽培にとって最高のパートナーです。
これから、食味改善のため、光合成菌を培養して田圃にまきます。

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7月5日
約1か月前に植えたサツマイモとサトイモの葉がかなり繁ってきました。
サトイモの葉は大きいもので縦横、40,50cm位あります。
品種はサツマイモは安納イモ、シルクスイート、紅はるか(甘太くん)、サトイモは赤と
白を植えてます。スイカはかなり出来が良くて殆んど人にやって余ったものです。
金の卵(皮が黄色で中身が赤)、ブラックボンバー、大玉、小玉です。

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7月11日
田植えの忙しさにかまけた結果、トマト畑が恐ろしいことに。
カボチャの葉も実も見えない。トマト、オクラも辛うじて草の上から見える程度。
草刈り2時間。ネットを元に戻してやっと作業終了。トマト畑らしくなりました。
戦果、草の中から28個のカボチャ発見。

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7月13日
一回目の光合成菌の培養
光合成菌の元菌、水、餌を約1対9の割合で混合して20gのキュービテナー入れ、
陽のあたる場所に置き1〜2週間で出来上がり。
更に、20g×5個=100gの元菌、水、餌を約1対9の割合で混合し1トンの光合成菌を培養。
コンテナにあるのは去年培養して残ったもので、今回使った元菌と比べ、若干、色が薄い。

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7月15日
合鴨の里帰り?
以前、合鴨農法をしていた田圃の畦草刈りをしていると、突然、鴨みたいな鳥が飛び出しビックリ。
相手もビックリしたみたいで、慌てふためいて、田圃の中を走り、となりの田圃の畦を超えて、飛んで川の方へ。
後を見ると鶏卵大の卵が7個。卵を抱いていたみたいで、暑いので早く帰ってきて卵を抱いて欲しいのだが。
ついでながら稲の方は分けつも順調に進んでいます。

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7月20日
太陽熱消毒
スイカは連作障害が出るため、スイカを作っているハウスの消毒。
米ヌカを撒き、トラクターで鋤込、用水路から水を引いて冠水、トンネルに使用しているビニールで覆い作業終了。
書けば簡単ですが、水、土、太陽光、熱と格闘すること2時間、なんとか熱中症にならずに済みました。
あとは地温を確認して、40°以上になれば多分成功でしょう。
来年も美味しいスイカが食べたいものです。

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7月24日
芋畑の水遣り。
大雨の後、2週間以上雨が降らず、サツマイモ畑はからから、高畝マルチのため
葉が枯れだしたので水路からポンプアップして水遣り。サトイモは水路が高かいので
水路から水入れ。このまま日照りが続けば露地野菜にかなり被害が出そう。

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7月25日
マイカーの修理
農作業ばかりじゃなんかバランスが悪いので気分転換に修理してみました。
車種:ホンダフィット、走行距離:175.000km
症状:低水温表示灯の表示がなかなか消えない、始動時アイドリングが高い。
交換部品:水温センサー
ホンダ車は一般人が修理するように作られてないようで、部品交換をするのも手探り
(文字通り手で触って確認して)、エンジンオイルとフィルターもついでに交換、アイドリングも軽くなりました。

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7月28日
朝早く、草刈り機でない音がする、窓を開けると異様な匂いと共に、野菜ハウス横の田圃で
ヘリコプター防除を遣っているではないか。OH MY GAD!
明日は楽しみに準備していた軽トラ市、茄子に農薬が掛かる。風は無いが隣の田圃と10mぐらいか離れていないため、
茄子は全て廃棄。百姓としてはまったく残念の一語に尽きる。

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