自然農法(Ⅱ)2021
9月 6日
草との戦い
田圃の草刈も一段落したので、秋野菜の植え付け。
除草後、収穫した春じゃがの内、小玉を残しておいて秋ジャとして植える。前作のマルチにニンジンの種蒔き、
サツマイモの2回目のツル返し。米ヌカの光合成菌ボカシ、貝化石を撒いてトラクターで耕耘。
曇空の中、丸一日掛かりました。
9月11日
穂が出揃いました。
長雨で心配しましたが、8月の終わり頃から9月にかけて穂が出始めほぼ出揃いました。
例年に比べ若干遅いようにも感じます。今、台風14号、15号と九州に上陸する予報が
あり心配しています。しかし、米づくりは天候に対しては(なるようにしかならない)と
開き直っています。
9月16日
田圃はコンポスト
夏場、田圃に水が入っている期間、自宅脇の田圃をコンポストにしています。
生ゴミを畦際に捨て、ジャンボタニシに食べさせ、殆んど無くなった頃、ジャンボタニシを足で踏み潰して、
再び田んぼに戻しジャンボタニシに食べさせます。何回か繰り返すうちにジャンボが少なくなります。
最終的には生ゴミが肥料になります。
9月21日
ボカシ作り
光合成菌、米ヌカをブレンドキャスターで撹拌させ、約1トン位入る樽に入れ熟成させ、来年の春起こしの時に、
米ヌカ、貝化石と一緒に田圃に撒きます。風の吹かない日を見計らって20樽ぐらい作ります。
結構、ハードな汚れる作業です。周辺の田圃から吹く秋風は作業の疲れを癒します。