自然農法(U)2020

1月 9日
田圃の均平化
田圃の表面に起伏があると、田植えの時、水の深いところにジャンボタニシが集まり易くなり、
植えた苗の食害の原因になります。春おこしの前に、田圃の高いところから低いところに土を移動し均平になるようにします。
一輪車と軽トラを使いますが、かなりキツイ作業です。
GPS・レベラーを使う方法もありますが、高価でとても貧乏百姓には手が出ません。

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1月21日
苗箱の培土に使う薫炭焼き
朝、7時半に始めて焼きあがったのが午後1時半、約6時間掛かりました。
今日は前日に比べ、風も穏やかで、かなり上手く焼けました。
籾殻の山を崩して、その中に乾燥した竹を並べて点火、火力が強まったところで、
薫炭機(エントツ付き)を被せ、その周りに籾殻を被せて山状に盛り上げる。
籾殻が燃えないように、時々、山の下の籾殻を上の方にかきあげる。
殆んど黒く炭化したのを確認して、水路から引いた水をかけて消火する。
単純な作業ですが、消火を確実にやらないと、翌日、見たら灰になっていたりします。

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