自然農法(U)2019

9月1日
穂がほぼ出揃いました。
6月中旬に田植えした稲の穂がほぼ出揃いました。
台風10号が通過してから、天気が回復せず、雨や曇りの日が続き、回復の兆しは見えません。
早期米を作付けしている区域では、台風と大雨で稲が倒れ晴天が続かず、稲刈りができず困っているようです。
このままこの状態が続けば日照不足で病害虫の発生、収穫量、品質の低下が危惧されます。

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9月10日
2回目の光合成菌散布
穂が出揃っているので、2回目は水口からの流し込み。残る3枚については水が入っていて流し込めないので、
畦からポリタンクで散布。三反の田圃の周囲は(30m+100m)×2=260m、田圃3枚で780m、
20kgのポリタンクを持っての散布は残暑の中、かなりキビシーイ作業です。

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9月17日
光合成菌散布も終わり、残った光合成菌でボカシ作り。
米ヌカ約500袋、重さにして約5トンのヌカで、大樽10杯、小樽4杯のボカシを3日掛けて作成。
ヌカと光合成菌をブレンドキャスターに入れ攪拌、手で握って、固まる位の硬さで樽に入れ、
嫌気発酵させます。まだ気温が高いので、1日ほどでパイナップルのような匂いが漂います。
このまま発酵させ、来年早々に田圃に撒いて鋤込、完熟したボカシは畑の肥料にします。

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9月24日
台風被害
台風17号が九州の西側を通ったため、風が強く、土用干が足りなかった田圃で稲が倒れました。
まだ完全には熟していないため、完全に倒れたり、モミが飛ぶような被害はありませんでした。
これから、稲刈りまでの3週間、再度、台風が来ないことを祈るのみです。

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9月28日
電気柵の設置。
イノシシが田圃に入ると、稲をなぎ倒し匂いが付くため、穂が充実する前に電気柵を設置しました。
まず土手の草を刈り焼いて、畦草を切り、2m毎に絶園ポールを立て、導線を2重に張り、電気牧柵器に接続
通電試験、ポール100本、約200m設置するのに結構、時間が掛かりました。

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