自然農法(U)2019

5月3日
パプリカ、ピーマン、ナスビの移植。
光合成菌ボカシ、貝化石を撒いて、トラクターで耕耘。
マルチを張って、ポットに仕立てた苗を移植。
まだ、地温が低いので生育に時間がかかりそう。
早速、アブラムシが付いたが、ナナホシテントウも付いていて
自然に駆除されます。

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5月10日
培土の袋詰め
眞砂土、籾殻薫炭、米ヌカのボカシ(光合成菌で発酵)と混ぜて熟成させた培土を
播種機に投入し易いように袋詰め(20kg位/袋)
スコップで袋に入れるため次の日は足腰ガタガタ。(143袋作成)

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5月14日
種籾の温湯消毒
湯芽工房(タイガーカワシマ)を使い、60℃のお湯でバカ苗、立ち枯れ病などを防止します。
消毒後、浸種し(3日程度水に浸す)、催芽し(少し温度を上げ芽出し)、その後、ムシロで乾かし播種機に入れます。
今年は、繰り返し種を取り栽培すると、品種の純度が落ちるため、種籾を一部更新しました。

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5月17日
播種機で種まき
催芽し、種籾がハトムネ状になったのを確認したら、氷で冷やして筵に広げて乾燥。
みのる式播種機で1350箱撒くのに、朝早く始めて7時すぎまで掛かりました。
2〜3日、雨が続くので、天気になったら、苗床に箱を並べます。
家に帰ったら、蛍が家に入ってきて光っていました。
少し疲れが癒されました。

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5月20日
晴耕雨読、トラクターの修理
機種:ヤンマーRS33(10年位前に中古で購入)
症状:エラー点灯
交換部品:水温センサー
ヤンマー製ではあるが、エンジンはIHI(スター農機)、購入先がクボタであるため
注文してから、部品が来るまで約1か月近くかかりました。

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5月22日
悪戦苦闘の箱並べ。
雨のため4日経過し、芽と根が出て箱が喰付いて取りずらく、放置すると全く取れなくなりそうなため、
被覆する工程を省いて、1日で全ての苗箱を並べました。
朝、7時スタートして終了が夜9時、空には満天の星、北極星を見ながら、人間にとって一番価値のある星は
北極星、伊能忠敬は北極星の傾きと緯度との関係をを確認したかった。
講釈を垂れながら泥まみれ、汗まみれの一日を終りました。

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5月25日
里芋畑の草むしり
里芋は連作障害があるので、毎年、圃場を変えて植え付けを行います。
今年は少し離れたところの約1反の田圃で栽培。
植え付けをしてから1か月、かなり雑草が生えてきたので、管理機で泥上げした後、
手で草むしり。炎天下の中、水を飲みながらのきつい作業です。
毎年、芋の数が多く小さいため、植える前に種芋の芽かきをしたが効果の程はどうでしょう。

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5月28日
一難去ってまた一難
3〜4日遅れて箱並べをしたため、せっかく出た芽を折ってしまい、出芽が揃わす、
雀にポットの中の種籾をほじられてしまいました。
追加で鳥避けのテグスを張ったものの、効果はあまりないようです。
来年は、被覆なしで箱並べを行い、雀避けのテグスをしっかり張ろうと思います。

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5月30日
スイカ畑の虫戦争
アブラムシ対策のため、前年は胡椒と混植したが効果なし。今年はネギと混植、黄色の粘着シートを張るが
あまり効果なし。アブラムシが発生しだしたので、敷地内のナナホシテントウをかき集めてきてリリース。
少し効果が有りアブラムシ減少するが、また、大発生の気配。
敷地外から招集したナナホシテントウ19匹を更にリリース。現在、交戦中、勝敗は如何に。
ちなみに、ナナホシテントウの幼虫は1日にアブラムシを20匹、成虫は100匹食べます。

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